函館市が登場するマンガ作品のリスト

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函館市が登場するマンガ作品をまとめました。映画や小説だけでなく、アニメやマンガの舞台としても様々な作品に登場する函館の街。今回ざっと調べただけでも函館が登場する漫画が24作品あり、2018年2月現在うち7作品が連載中です。

※「スマイリング!~晴れやかなロード~」を追加しました[2018/4/26]
※登場ページ確認待ちだった3作品の紹介文を追加しました[2018/3/31]
※少しだけ登場する漫画作品に3作品追加しました[2018/3/16]
※Twitterで教えて頂いたものなど5作品を追加しました[2018/3/15]

函館が主な舞台として登場するマンガ作品

函館市・道南が少しだけ登場するマンガ作品


※書影画像やAmazon関連はアフィリエイトリンクになっています。
※掲載は原則連載中優先・出版年順。

函館がしっかり登場するマンガ作品

スマイリング!~晴れやかなロード~

土橋章宏さんの原作小説「スマイリング! 岩熊自転車 関口俊太」漫画化、第1巻が2018/4発売。函館市を舞台とした架空の自転車競技をめぐるストーリー。母との貧しい生活を送る主人公の少年がとある自転車屋のおっちゃんと出会うことでストーリーが動き出します。(近日読み次第レビューします)

はっぴーえんど

終末医療をテーマにした漫画。函館を舞台に在宅診療を担う医師とその患者そして家族を描く。死期が迫った様々な患者が登場するエピソードが多く、掲載誌のカラーにも似合う。最新3巻が2018/2に発売。函館市出身の漫画家・魚戸おさむさん作で、函館市観光大使も務める。

純喫茶ねこ

大学受験を失敗した主人公が逃避行の末に行き着いた函館の喫茶店を舞台に、主人公と猫と若者たちの日々を綴る漫画作品。最新6巻発売中。

星のとりで~箱館新戦記~

ファンタジー系歴史漫画を多く手がける漫画家・碧也ぴんくさんが箱館戦争を描く。土方歳三の側に仕える少年たちの目を通してみる初めての北海道、武士道を貫く土方歳三の生き様とは。参考文献の多さに驚きますし、実際に取材して歩いたという史実への寄り添い方に加えて、新しい視点から描かれる箱館戦記。

蓮住荘のさんかく

北海道出身の野切耀子さん作、函館での高校生活を中心に、作品名通りカメラ女子の主人公と2人の男子のひとつ屋根の下な三角関係が描かれる。作中での具体的な言及はありませんが、散歩のシーンで元町公園らしき石畳や風景、和洋折衷の街並みを指摘するセリフが登場しているので、主人公達の家は西部地区にあるようです。

シーグラス/Sea Glass

※書影は単行本待ちです

いけださくらさん作、Ark Performanceによる近未来SFマンガ「蒼き鋼のアルペジオ」のスピンオフ作品(トリビュートコミック)でヤングキングアワーズGHの2018年1月号より連載中。
蒼き鋼のアルペジオ本編の主要キャラクターの一人・重巡洋艦タカオが、主人公達との戦いに破れた後に人間観察のため函館市に潜入する。時系列順では完結済みのアルペジオトリビュート作品「クロスライン」の前(のはず)で、原作上では1週間とされていた。
※蒼き鋼のアルペジオの世界では大幅な海面上昇により世界各地の市街地は水没しており函館市も同様の設定
関連記事:蒼き鋼のアルペジオ タカオが函館で人間観察 新連載「シーグラス」/毎日新聞

クロスライン

ムサシマルさん作、Ark Performanceによる近未来SFマンガ「蒼き鋼のアルペジオ」のスピンオフ作品(トリビュートコミック)で全2巻。蒼き鋼のアルペジオ本編のキャラクター達(ハルナ、マヤ、蒔絵、キリシマ)が函館に滞在した日々のドタバタ、函館の人々との交流を描くコメディ。時系列順では現在連載中のアルペジオトリビュート作品「シーグラス」の後にあたる(はず)。
※蒼き鋼のアルペジオの世界では大幅な海面上昇により世界各地の市街地は水没しており函館市も同様の設定だが、今作では海面上昇にあまり触れず描かれている。

ゴロセウム

函館を舞台に強者たちのダイナミックな戦いが繰り広げられる超アクション漫画。函館市内の様々な施設や定番スポットがふんだんに登場し、改造または盛大に破壊される。空手小公子小日向海流ほかを描いた函館在住の漫画家・馬場康誌さん作。最終6巻が2018/2に発売された。

楽園タクシー配車日報

函館っぽい街の架空のタクシー会社「楽園タクシー」を舞台に繰り広げられる、まさに函館っぽいアクの強い歴戦のおっさん達が織りなすコメディー漫画。2017年初版。
難病のギラン・バレー症候群と闘病する函館在住のたむらあやこさん。自身の闘病生活のエッセーマンガ「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!」も講談社から発売中。
●関連記事:闘病漫画 全国で発売/函館新聞 2016/4/25

ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!

  • 作者:たむらあやこ
    作者Twitter
  • 出版社:講談社モーニングコミックス 全1巻
  • 初版:2016/4
  • 電子版配信:AmazonKindle

ある日、難病「ギラン・バレー症候群」を発病した函館市在住の作者自身による闘病エッセイ漫画。Webコミック・モアイに連載、単行本化。難病と戦う作者と家族、そして周囲の人々の様子が激しく赤裸々に、コメディタッチで描かれます。漫画執筆のきっかけエピソードも。漫画巻末に家族の座談会、発病時の担当医との対談を巻末特別企画として収録。

春風のエトランゼ

男性同士のラブストーリーを描いたいわゆる”BL(ボーイズラブ)”漫画。第1巻2015年初版。沖縄で出会ったカップルの片割れの故郷・函館に舞台を移した物語で、この作品は続編にあたるもの。前作「海辺のエトランゼ」を読了後に読むとなおさら理解が深まるが、函館のしっとりとした冬景色、少しノスタルジックな街を背景とした同性カップルがぶち当たる壁を乗りこえる物語は読み応えがある。大森浜と見られる景色や、湯川温泉電停や、十字街電停なども登場する。
函館を舞台にしたBL作品はまあまあ珍しく、小説ではあるが「MIND SCREEN(結城惺・著)」ぐらいだろうか。こちらの小説では、冬の函館山山頂の強烈な風と夜景の美しさの描写が強烈だった。

函館恋愛物語

函館を舞台にした恋愛漫画のオムニバスの一冊。2007年初版。

北走新選組

  • 作者:菅野文
    作者Twitter
  • 出版社:白泉社 花とゆめコミックス
  • 初版:2004/9
  • 電子版配信:AmazonKindle

北海道に上陸し函館に至った土方歳三達の戦いほか、新選組の面々の最後を描いた短編集。幕末に新選組に参加、後に北上した男達の最後とその後が描かれます。

韃靼タイフーン

戦いに巻き込まれてゆく主人公達を中心に描く近代SF作品。前半1~2巻では函館を主な舞台として主人公が巻き込まれる戦いが描かれる。機動戦士ガンダムのキャラデザインや作画監督としても有名な安彦良和さんによる2000年初版のアクション漫画作品(同作者による漫画は20作品以上にのぼる)。とあるブログのレビューによると、この作品の後半が駆け足気味なのは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を描くために切り上げられたためとのこと。

東京大学物語

江川達也さんによりビッグコミックスピリッツに連載された青春漫画、全34巻。1994年にドラマ化、2004年には高校時代のストーリーがOVAアニメ化、2006年には映画化された。後半に進むに従ってエロティックでダイナミックな表現スタイルが増加し漫画ファン達の大きな注目を集めた。主人公が通う高校は函館中部高校がモデルと言われており、OVAアニメでも校舎シーンの他にも函館をベースとしたと思われる背景が各所で登場。現在、書籍は中古品のみだが電子書籍化されており全巻分が入手可能。

かもめ町夕凪便り ちんでん

路面電車が走る北国の港町(H市)を舞台に、勤続1年の路面電車運転手とその妻を主役に、市電運転手の日常を描く漫画作品。全2巻。人情味あふれるエピソードが多い。作中、街の名前はH市、函館山麓に建つホテルはH山ホテルなど、地名・有名な場所の名称などは実名を使用していないが、様々なエピソードで描かれる背景や建物はひと昔前の函館の街そのもの。電子版にて購読したためそれに関するあとがきなどがあったか不明なので、いつか機会があれば確認したいところ。
現在絶版らしく流通は中古品のみで出版社公式の電子書籍流通もないが、無料コミック系サイトなどでは電子版が購入・購読が可能。

函館市・道南が少し登場するマンガ作品

蒼き鋼のアルペジオ

Ark Performance作、大幅な海面上昇により陸地が狭まった未来で、艦船を模した未知の兵器を操るAI達に追い詰められた人類の運命に大きく関わることになる主人公達の戦いを描く海洋SF作品。テレビアニメ化・劇場映画化された人気作品。2018年3月時点の最新刊は15巻。
作中では大幅な海面上昇により世界各地の市街地が水没しており函館市も同様の設定。作中の日本滞在は横須賀が中心だが、2巻にて(テレビアニメ版では第3話)主要キャラクターの一人・重巡洋艦タカオの立ち寄り先として、函館(函館新市街)の海沿いにある3階建ての書店が登場。また7巻冒頭から9巻中盤まで、トリビュートコミック「クロスライン」と同時期のハルナ・マヤ・蒔絵・キリシマ達の函館での本編に沿ったエピソードが描かれるが、函館の街風景は明確には登場しない。

ばくおん!!

バイクに乗る女子高生達の日々を描くバイク女子コメディ漫画。2巻での北海道ツーリングのエピソードにて、北海道上陸の地となる函館港(津軽海峡フェリー函館ターミナル?)や函館市内のゲストハウス、水無海浜温泉が登場。これらはアニメ版でもほぼ同様に登場している。

創太郎の出張ぼっちめし

出版社に勤務する出張の多い営業職サラリーマンを主人公に、出張先の街と仕事とグルメが描かれる。最終第3巻の最終話という名誉あるタイミングの出張先として函館市が舞台に。カリフォルニア・ベイビーが実名で登場しシスコライスをチョイス、仕事エピソードも函館蔦屋書店が実名で。その他ベイエリアや五稜郭タワー、重要なシーンで夜の函館山展望台が登場。

忘却のサチコ

ビッグコミックスピリッツ連載、文芸誌編集者の女性が主人公で全10巻、テレビドラマ化もされた。
第8巻にて函館への取材出張エピソードが3話に渡って描かれる。北海道新幹線グランクラスで北上、立ち寄り先として函館駅や函館朝市、西部地区が登場。作中、やきとり弁当たれ、ラキピのチャイニーズチキンバーガー、朝市でかにまん、塩ラーメンをペロッと完食(この主人公はとにかく食べますねぇ)。ただし朝市のかにまんはカニネ、塩ラーメンは滋念軒、HappyPierrotやハヤカワストアなど店名には実名なし。
(函館は登場ませんが第3巻にてさよなら!北斗星のエピソードが前後編で掲載)

兵馬の旗

幕末の日本を舞台に架空の人物・幕府陸軍将校 宇津木兵馬の戦いを描く漫画作品。全10巻。第1巻2011年初版。作品終盤に舞台が函館に移る。

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

「NHKにようこそ!」で知られる滝本竜彦さんのデビュー小説を漫画化、全2巻。第1巻2008年初版。高校生である主人公の前に突如現れたヒロインと謎のチェーンソー男との死闘に巻き込まれ非日常化した日々を描く。明確な明示はないが函館市内の場所が名称として登場している。
原作小説を書いた滝本竜彦さんは上ノ国町出身で函館東高校(現・市立函館高校)卒業。

白眼子

  • 作者:山岸凉子
  • 出版社:潮出版社 潮漫画文庫
  • 初版:2000/11

第二次大戦後の混乱の中で迷子になり、異能の持ち主に拾われ育てられる主人公の半生を描く。物語は小樽からはじまり、途中主人公の血縁が住む函館市でも暮らす。
現在はコミックス版・文庫版とも絶版の模様ながら中古本で若干の流通(今回はコミックス版を入手)、電子版配信の情報は残念ながら見つかりませんでした。

みどりのマキバオー

アニメ化もされた競馬をテーマにしたつの丸さんによる人気マンガ作品。3巻にて主人公の馬・マキバオーのトレーニングの場として函館山登山道が登場。
週刊少年ジャンプにて1994年から連載され中断を挟んで赤マルジャンプにて1998年に完結編が掲載された。後に続編「たいようのマキバオー」が週刊プレイボーイに連載された。

ママレード・ボーイ

りぼん掲載されていた90年代を代表する少女漫画作品のひとつ、2018年4月に実写映画が公開予定。第4巻にて、北海道への修学旅行で函館に立ち寄るエピソード。函館空港に到着し宿泊は国際ホテル、観光スポットは五稜郭タワーやトラピスチヌ修道院、函館山展望台が登場。函館・小樽・札幌に一泊づつという行程ながら舞台となったのは函館だけでした。
新品の書籍は文庫版が流通、電子版はAmazonKindle他各配信元でコミック、完全版コミックとも入手可能。なお続編が「ママレード・ボーイ little」として2013年から連載中。