函館フォト散歩

2014年1月アーカイブ

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14日のよく晴れた日に撮影した写真。ここ最近投稿している晴れた冬の函館シリーズ(?)。真っ青な空と真っ白な雪の中で浮かび上がる壊されかけの建物がなんとなく物悲しくて、風景が変わる前に残しておかなくちゃと撮影したのでした。解体の話(函館地域ニュースby函館新聞社)を聞いてから、そして解体が始まってから何度もその姿を目にしては、なんとなく心が痛いようなそんな景色でずっと撮るのを避けていたのですが…。

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1/13の朝に撮影した写真。いい天気で函館山の山頂までクッキリ、ハッキリと見えます。護国神社坂から見上げる函館山は、なんとなく凛々しく見える(ような気がします)。登りの方はロードヒーティングが効いていて、雪が降らないと道が乾いてしまうほど。一方下りは…。危ないので注意が必要ですね。

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「冬型の気圧配置が強まる」と聞いていた朝早く。快晴だったからこその冷え込み(放射冷却?)なのか、気温は氷点下13度まで下がったとか、いやいや氷点下10度だったとか、どっちにしても寒い朝。空気がキリッと冷えて遠くまでみはるかすことができる西部地区を車でぶら~っとカメラを盛って流しながしていたら、函館湾の様子が妙。白く煙っているというか、海の色が違うというか。

カメラのズーム機能を使って見ると、こりゃ、「けあらし」です。もちろん、「けあらし」を見るのは初めてではないのですが、函館山の麓から湾を見下ろしている時に見るのは初めての経験。(なんせ、西部地区に住んでいないもので。)ごっついズームレンズを持ってきていなかったのを後悔しながら手持ちのレンズのズームでぐぐっと撮影。ちょっとわかりづらいでしょうか。

この「けあらし」、この後すぐにまさに霧のように薄く少なくなっていき、本当に一瞬の自然の造形だったのだとを感じました。

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昨年末は雪が少なく、思ったように冬のベイエリア写真が撮れませんでした。そんなわけで、ここのところの大雪では、すわ、撮影のチャンスだ!と浮き足立っていたのですが……さすがに……。雪の中八幡坂付近まで車を走らせてみたら、家を出発するときの3倍ほどの大吹雪。おもわず、井上陽水さんの名曲を口ずさんでしまいそうになるくらいですよ。

八幡坂、中央部分はロードヒーティングで雪が溶けていますが歩道と端っこは圧雪。歩道は数年前からゆるい階段状になっている部分があるので、登り降りはそんなにくになりません(坂道が単純にキツイだけで)。

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1月3日ようやく雪が止んだので亀田八幡宮へ初詣。みなさま考えることは同じようで、なかなかの長蛇の列。晴れてて良かった!

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