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シリーズ:函館の豆大福@弁慶力餅三晃堂【週甘】

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デスクワークには甘い食べ物・スイーツが欠かせませんよねぇ。でも、洋菓子ばかり食べるのはなんとなくカロリーが気になってしまったり。若いころならいざしらず、いー年齢になってしまった我々。ここ最近は和菓子を好んで食べることが多いんです。甘みも洋菓子に比べてガツンとしたものが多く、少量で満足感を得られるのも素晴らしい。

そんなわけで、不定期シリーズになると思いますが、函館の豆大福を色々食べてみることにしました。

トップバッターは松風町は函館駅前に位置し、おいなりさんが有名な創業100年を迎えた「弁慶力餅三晃堂」さんの豆大福@157円。まだ市内の和菓子屋さん行脚(笑)を始めて間もないため、一般的なのかどうなのかはわかりませんが、弁慶餅さんには三色豆大福が売っていました。お買い物に行ったその日は、すでに昼の15時近く。品ぞろえはさすがに心もとない感じ。きっとたくさん並んでいたんだろうなぁ、と思わせてくれる陳列棚にはよもぎ入りの豆大福がわずかに鎮座していたのでした。

個人的には、豆大福といえば白いお餅!…でしたので、シリーズどしょっぱつからイレギュラー!?とも思いましたが、まぁまぁまぁ。購入です。

お餅は、さすがに餅屋というだけあって、そこいらの大量生産され、賞味期限が長い大福とはことなり、しっかりとした生地。製造から時間が経つと当たり前に硬くなっていく…というのが、ある意味新鮮だったりして。でも、硬くなっているからといって決してまずくはなく、和菓子としてきちんと美味しいのだからやはり職人の技なのでしょう。

大ぶりの豆がゴロゴロと混ざった生地は、よもぎ入りで少し豆の風味が弱まってしまっているような気がします。mastaとyossyは豆々感が強いものが好みなので、この点はちょっと残念でした。が、日本茶と一緒に食べてちょうど一服するのに適した甘さで、まさに日常のお菓子・スイーツといった感じ。長い間市民に親しまれてきたわけがわかるような気がします。

■3色豆大福(よもぎ)/157円@弁慶力餅三晃堂 大門店(松風町)

【参考リンク】

ハコイチ「街頭放送の達人!弁慶餅『ハコイチバージョン』」



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