当ページには広告目的の表記・外部リンクを含む事があります

函館バル街20で飲み歩いてきました。

DSC00551_480.jpg

春と秋の函館には欠かせないイベントへと成長した「バル街」。2013年秋のバル街でなんと通算20回目を迎え、年輪としては10年目の大台となりました。第1回目、冬まだ終わらない寒い日に小規模でスタートしたことがまるで昨日のことのように思い出されます。地道にコツコツ運営を続けてこられた実行委員会のみなさま、参加店のみなさま、そして大人の遠足を大人っぽく(!)楽しむ参加者のみなさまへ、まずはお祝いとありがとうの気持ちが湧いてきます^^

そしてこちらの写真は17時半のアクロス十字街の様子。実行委員会による”ふるまい酒とピンチョス”を求めてすでに長蛇の列ができていました!これもまたバル街では恒例の光景ですねー。

今回も例によってあまり計画性を持たず、あっちへフラフラこっちへフラフラ歩きまわっていましたが、その中でも一際インパクトがある光景に、スタート早々出会うことになりました。

DSC00554_480.jpg

最近開店したばかりの「ル・クリマ函館」。二十間坂にほどちかく、五島軒の真向かいにあるフレンチレストランでミシュランで三ツ星に輝いたというシェフがプロデュースしたとのことで、俄然注目が集まっていたのでしょう。17時からスタートで30分程度でこの行列。二十間坂との交差点までながいながいなが~~~~い列。かれこれバル街に参加して長いワタクシyossyですが、ここまでの行列は見たことがありません。すごい。

DSC00566_480.jpg

ようやく(?)辿り着いた1軒目「蕎麦処 久留葉」(リンク先は「函館市公式観光情報サイトはこぶら」内ページ)。おそばも美味しいけれど、こうした一品モノにも手が込んでいて見た目も味も満足できます。今回はイタリアン豆富・鴨のスモーク(わさび添)・生春巻きの3点盛り。豆富は濃い豆乳を固めて作ったもので、バジルとオリーブオイルで。どれもこれも上品です。

DSC00570_480.jpg

二軒目は女子に人気のポップでおしゃれな大町のカフェ「ロマンティコ・ロマンティカ」。ケーキかキッシュか選べる上に、それぞれ6種類くらいもあり……どれにしようか迷ってしまいます。おみやげのクッキーまで頂いて「すごい」の一言。キッシュ本体が美味しいことは言うまでもありませんが、付け合せとなっているマカロニのチーズ風味和えも絶妙な旨さ。

DSC00571_480.jpg

そして、お店を出たらバル街に何度も訪れてくださっているという俳優の辰巳琢郎さんがテレビ番組のロケをしていました!ちょうど入れ違いでしたが、スタイル抜群の辰巳さんがものすごくしっかり番組の画づくりをなさっている姿に尊敬……。

DSC00573_480.jpg

「和雑貨いろは」横で随時開催中の音楽ライブを覗き(街に音楽を提供してくださって、本当にありがたい!)、少し骨休め。

DSC00577_480.jpg

いい具合に日が暮れてライトアップが美しい。

DSC00591_480.jpg

一路、「ル・コントワール」(リンク先は食べログページ)へ。チリコンカンとBLTピタサンド!添えてあるぶどうが甘酸っぱくてアルコールにつかれた舌に活力注入。混雑していますが、ママさんがどんどんその場でピタサンドに挟むベーコンを焼き、サンドしていきます。ピタパンは自家製で、夜な夜な仕込んでいたのだとか。すごいなあ。

DSC00602_480.jpg

外に出ると、ダンスとライブの時間。お面を付けた妖艶なる女性がなんとも魅惑的な舞を披露。少し、異世界に迷い込んだ感じ。

DSC00616_480.jpg

「YOSHIMIRA4」のジャズライブ。春に引き続いて聞かせてもらうのは2度め。若さって恐ろしいもので、素人耳で聞いてもうまくなっているのがわかる!最年少のサックス演者は小学6年なのだとか。この先が楽しみなカルテットですね~~~。

DSC00634_480.jpg

最後は大三坂までタクシーで引き返し(歩き疲れたのだ!)、「天然酵母パン tombolo」で〆。バジルたっぷりの自家製パン、そして山田農場(※山田牧場と記載しておりましたが正しくは山田農場でした。お詫びして訂正いたします。)のチーズが載ったパン。アルコールが品切れだったのが残念だったけれど、自家製のジンジャーエールはしっかり生姜の味がして強力なパンチ力!新陳代謝が良くなりそう!

かなり無計画にあっちこっち歩きまわって、歩き疲れてしまったので今回のバルはコレにて終了。街に流れる音楽を楽しみながら、ゆったりお酒とピンチョスを味わった感じのバル20でした。次の春も楽しみですね~~!またまたお天気に恵まれますように!